県立高校入試の合格最低点などの公開を求めた岐阜県大垣市内の保護者からの審査請求について、県情報公開審査会が2007年1月、「公開すべきだ」とする全国初の答申を出したのに対し、県教育委員会は5月30日までに、再度「非公開」とする裁決を下した。
保護者から昨年6月に出された情報公開請求に対し、県教委は同7月、「いたずらに点数のみで高校を序列化する風潮を助長する」などとして非公開を決定、その後、保護者が行政不服審査法に基づき審査請求をしていた。
裁決理由について県教委は、「高校間の順位付けが行われること」や「受検生が最下位であるのを知り、最下位該当者が明らかになること」が、「学校教育事務に著しい支障を及ぼす恐れがある」と説明、「公開のもたらす支障と比較して公開のもたらす利益は少ない」などとしている。(


