香川県教育委員会は10月21日、公立高校入試の全県1学区制について、当面は導入を凍結し、現行の2学区制を維持することを決めた。
県教委が2005年度に1学区制の方針を打ち出して以降、結論の先送りが続いていたが、今回で一応の結論を出した形だ。
1学区制は2007年度入試からの導入を計画したが、賛否が分かれていた。
県教委は今夏、あらためて香川県内の中学の校長や生徒、PTA会長らを対象に、アンケートを実施。結果は高校入試制度の2学区制の支持が38から50%、1学区制の支持が27から47%で、2学区制を支持する意見が上回っていた。
細松香川県教育長は「県民の意向が十分につかめていない中、毎年毎年どうするかを協議するのではなく、現時点でいったん結論を出そうと判断した」と強調した。


