山梨県の公立高校入試の後期募集における平均点が発表されました。
山梨県の後期募集の学力検査では、国語(55分)、社会(45分)、数学(45分)、英語(45分,うち「リスニング」約12分)、理科(45分)の5教科が実施されます。
今回の調査は、全日制公立高校の5教科を受験した受験生4679人(男子2580人・女子2099人)を対象とし、この中から486人を男女に関係なく,無作為に抽出したもの。
山梨県の公立高校入試問題の出題は、
◆学習指導要領に示されている基礎的・基本的な事項を重視しつつ、応用力もみる
◆単なる記憶だけの入試にならないよう,理解力,思考力,観察力,分析力等を検査するなどが出題の狙いと定められています。
2009年度入試では、総合得点の平均点は295.0点で,前年度より9.1点低く、最高点は485点,最低点は36点となっています。
また、平均点を男女別に比較すると、男子は296.6点(前年度比-8.2点),女子は292.9点(前年度比-10.2点)となっており、男子のほうが女子より3.7点高くなっています。
各教科ごとの調査結果
国語
全体の平均点は72.8点で,昨年に比べて7.4点高く、最高点は100点,最低点は7点。平均点を男女別に比較してみると,男子は72.0点,女子は73.7点で,女子が男子より1.7点高くなっています。
社会
平均点は57.1点で,前年度より3.3点低く、最高点は100点,最低点は6点。平均点を男女別に比較してみると,男子は58.5点,女子は55.3点で,男子が女子より3.2点高くなっています。
数学
平均点は52.0点で,昨年より2.0点低く、最高点は100点,最低点は0点。平均点を男女別に比較してみると,男子53.3点,女子50.3点で男子が女子より3.0点高くなっています。
数学は、基礎的・基本的な知識や技能については,ほぼ充分な定着がうかがえるが、数学的な見方や考え方が要求される設問や複数の領域の内容を総合して扱う設問での正答率が低い傾向にあるようです。
理科
平均点は,49.9点で前年より20.2点低く、最高点は97点,最低点は3点。平均点を男女別に比較してみると,男子は51.2点,女子は48.4点で,女子が男子より2.8点低くなっています。
英語
2009年度入試では、リスニングテストに言語の使用場面や発話の意図に関わる問題を新しく入れ,リスニングテストの比重が30%となりました。
平均点は63.2点で,前年より9.1点高く、最高点は100点,最低点は8点。平均点を男女別に比較してみると,男子は61.5点,女子は65.3点で,男子が女子より3.8点低くなっています。
英語は、与えられた英文を理解した上で,その内容やテーマに対して自分の考えや意見をまとまりのある英語で表現できるような英語力の育成が求められる。同時に学習した文法事項を使って,正確に英語で表現する力の育成も課題として見えてきました。


